ASEAN各国のFIT制度比較 その1 (概要)

再生エネルギーを普及させるために、近年では多くの国で電力の固定価格買取制度(FIT)が導入されている。

ASEANの中でFITが定められているのは、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピンで、傾向は以下のような状況となっている。

・インドネシア:制度上の買取価格は高いが利用が限定的
・タイ:買取価格が高く、適用される発電のタイプの種類も多い
・ベトナム、マレーシアの買取価格が全般的に低く、制度の利用も少ない
・フィリピン:買取価格が高いものと低いもので差があり、一部は利用が普及し始めている

※個別の制度については更に詳細な各種条件があるため、あくまで大きくトレンドを掴むための参考情報と考えていただきたい。

ASEAN各国のFIT比較

ASEAN_FIT_191220
*1: 大型の水力発電を含む
*2: 小水力発電は含むが大型の水力発電所は含まない比率

ASEAN各国のエネルギーミックス全体ががどのようになっているかも合わせて参考にしていただきたい。

ASEAN各国のエネルギー事情
https://ecms.fc2.net/blog-entry-3.html

(期間限定)お問合せ頂いた方には、ASEAN5カ国のFIT価格が比較参照できる表をご提供

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北村 淳

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