• バイオプラスチック その2 (素材メーカー)
    タイでは、ここ半年位で一気にマーケットが動いたため、特に材料供給が全く追いついていない。しかしながら、既にASEANの中でも製造業の一大拠点となっており、成形メーカーも多い上に、バイオプラの原料となるキャッサバやサトウキビの世界有数の産地となっているため、今後マーケットの拡大が見込まれる有力なエリアだ。国連食糧農業機関(FAO)によると、2018年の生産量はキャッサバが3,170万トンで2位、サトウキビが6,720万トン... 続きを読む
  • バイオプラスチック その1 (タイローカルのバイオプラスチック成形メーカー)
    以前、プラスチックバック利用削減の事例から見る環境対策と経済性の両立(CP ALLの事例)ということで、タイのプラスチック削減の取り組みに関して記載した。プラスチックに対する問題意識が高まっている世論を背景に、バイオプラスチックマーケットは引き続き過熱しているが、現状、タイの市場で供給されているのは、使い捨ての紙コップや食品容器、ストローが中心。通常のプラスチック製品の2-3倍の価格になってしまう成形品でも... 続きを読む
  • プラスチックバック利用削減の事例から見る環境対策と経済性の両立(CP ALLの事例)
    環境問題に対する危機意識は世界中で年々高くはなってきている。タイでは今までそれ程盛り上がっていなかった印象があるが、2019年に入って急にプラスチックの海洋汚染問題等が取り上げられ、ここ半年くらいでかなり雰囲気が変わってきた。大きな流れを作ったのは、2019年6月にバンコクで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議での「バンコク宣言」。海洋ゴミの問題に対応するため、3Rの促進や法規制の強化、情報共有、啓発... 続きを読む
  • プラスチック原料最大手の印僑系タイ財閥 (IVL)
    取扱いが素材系だからなのか、意外とタイでビジネスをされている人もご存じないが、最近注目している企業。INDORAMA VENTURES PUBLIC COMPANY LIMITED(インドラマベンチャーズ)https://www.indoramaventures.comタイの印僑系財閥の1つ。1994年にMr. Aloke Lohiaが創業。創業当初は羊毛材の販売から始めたが、現在は繊維(ポリエチレン)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、石油系の原材料が主なビジネスの柱。特にPETについては生産... 続きを読む

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北村 淳

Author:北村 淳
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